ゆーあんぎゃるど!

ボーマンダは弱い

【S3構築記事】リングマは強い【最高1298位】

 はいどーもジキルです。今回はS3の序~中盤(2月17日まで)に使っていたパーティーを紹介したいと思います。当然最高順位もその頃のものなので実レートは全然高くないのを許して

 

パーティー紹介

 

ボーマンダ@こだわりスカーフ テラ鋼 自信過剰

ダブルウイング 逆鱗 地震 アイアンヘッド

意地ASぶっぱ余りH

 

 相棒枠。スカーフが持つ高い奇襲性能からの自信過剰によって意表を突いた勢いでそのまま相手のパーティーを半壊にまで……持ち込めたら良かったのになぁ。そもそも最速スカーフサザンドラや最速からやぶパルシェン(や最速身を削るミガルーサ)等に上を取られるリスクを負って性格意地っ張りを選択したのは、陽気だとダブルウイングでH4振りハバタクカミが低乱数になってしまう(というかA特化してても乱数が超悪い場合には耐えられる)という決して弱くはないけどなんか……それだけでやっていくにはイマイチな火力によるものなので、高々ランク+1くらいでは並み居る環境の高種族値ポケモンに対抗するのはかなり厳しい。そもそも神速やら礫が飛び交う環境に低耐久スカーフを放つのが良くない。ボーマンダだって600族なのに……

 

 

テツノワダチ@ブーストエナジー テラ飛行 クォークチャージ

地震 アイヘ アイススピナー ステロ

陽気ASぶっぱ余りD

 

 ボーマンダとの相性補完に優れたポケモン。6~7世代の頃はマンダの補完として同じタイプのドリュウズを愛用していたので火力と型破りを代償に拘らない素早さと耐久を手に入れたドリュみたいな使用感は結構好みだったんですが、現環境ではテツノツツミに揃って駆逐されるのもあって並んで選出する機会はそんなにありませんでした。

 

 

ハラバリー@突撃チョッキ テラ電気 電気に変える

パラボラチャージ ボルチェン アシボ 濁流

穏やかHD特化余りB

 

 特殊受け枠。カミ・ツツミ・ドクガのパラドックス特殊アタッカー3種を一身に請け負い全員に後出しが可能なものの、立ち回り気を付けないと普通に過労死起こすのでままならない子。意外とB耐久もバカにならないので状況によってはマルスケ潰れたカイリュー相手に突っ張って殴り勝つような試合もあったりしました。

 絶対多少はCに振っといた方が強いと思うんだけど、調整考えてダメ計するのが面倒だったので最後まで思考停止のHD特化で使い続けてましたね……

 

 

ラウドボーン@残飯 テラ妖 天然

フレアソング テラバースト 欠伸 怠ける

図太いHB特化余りD 

 

 たぶん99%テンプレ通りの物理受け枠。メジャーポケをそのまま使ってるので当然強い。最終的にはハラバリー+ラウドボーン+αみたいな選出で物理と特殊を受け回すのが基本形になっていきました。当然地面が一貫するので、基本的にテラスタルはコイツに切ることを要求されます。これが本パーティー解散の原因ですね……余りに弱点が見え透いて居るので途中ワダチをアーマーガアに変えてみたりもしたんですけどイマイチしっくりきませんでした。元々受けループとか使うの苦手なので、これはどちらかと言うと性格上の問題な気がしますね……

 

 

ハバタクカミ@襷 テラ無 古代活性

ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム 挑発

臆病CSぶっぱ余りH

 

 襷高速アタッカー枠。今気付いたんですけど画像に載ってるのはS3後半で使用した構築(https://you-and-garde.hatenablog.com/entry/2023/03/01/194906)で一時期採用していた瞑想ドレキス型の個体になっていますね。このPTで使ってたのは上に書いた通りの襷型なのですが……まあこんなパーティーレンタルする人なんて居ないだろうし良いかちなみに甘える身代わり瞑想ドレキスのハバタクカミはめちゃくちゃ弱かったです。ミガルーサ最強!

 さて、こっちのパーティーで使用してた襷ハバタクカミですが……テンプレなので態々解説するようなことはないですね。挑発を読み外して普通に殴られると割と致命傷食らうので扱いが難しかったです(適当)

 ちなみにこのハバタクカミはフォロワーさんの図鑑埋めに協力したお返しで貰った個体を使用させて頂きました。普通に自己産の個体複数持ってるのに特に理由なく他人のポケモン使いたがるのちょっとキモいな……?

 

 

リングマ@輝石 テラ妖 根性

のしかかり じゃれつく 地震 寝言

意地HAぶっぱ余りS

 

 状態異常対策と霊の一貫切りを兼ねる補完枠。130あるAと輝石による高耐久、のしかかりの麻痺効果による撃ち合いへの適性が相まってかなり高めの対面性能を発揮し、選出した試合ではかなりの確率で1体分以上の仕事をしてくれました。

 寝言は欠伸や胞子への対策。眠り時も根性の効果は適用されるので何れかの攻撃技を1.5倍の火力で打ち出せます。眠るを切ってるため能動的な発動手段がありませんが、その分寝言で眠るを引いて1ターン無駄にすることがないというアドバンテージ足り得ると思います。いつ起きるのかわからないせいでそこで無駄なターンが発生したりもするけど……

 テラスタイプは弱点の格闘を半減しつつじゃれつくの火力を上げるフェアリー。フェアリーの弱点である毒鋼には地震が刺さるので個人的にはかなり噛み合ってるんじゃないかなと思うんですが、先述の通りこのパーティーはラウドボーンにテラス切らないと地面の一貫が凄いので余り使う機会に恵まれなかったのが残念です。

 

~ダメージ計算の一例~

ハバタクカミのC252ムーンフォース 39.5~47.2%の確定三発

テツノツツミのC252ハイドロポンプ 42.6~50.7%の低乱数二発(2.34%)

A特化黒いメガネドドゲザンのドゲザン 42.6~50.2%の低乱数二発(0.39%)

A特化ハチマキカイリューの神速 32.9~39.0%の乱数三発(99.82%)

 

 

耐久無振りハバタクカミへのじしん 77.6~91.5%の確定二発

耐久無振りテツノツツミへののしかかり 54.9~64.8%の確定二発

H252ドドゲザンへの地震 52.1~61.8%の確定二発

マルスケ耐久無振りカイリューへののしかかり 25.3~30.1%

マルスケ無し耐久無振りカイリューへのじゃれつく 71.0~84.3%

 耐カイリューはテラス無しかつ耐久無振りならマルスケ込みのしかかり+じゃれつくでかなり良い乱数で落とせるのでのしかかりから入るのが良いと思います。仮にテラス切ってきたり耐久寄りの型だった場合でも3割で麻痺に出来るのは大きいし

 

HB特化カバルドンへの根性のしかかり 36.2~43.2% 

 

 等倍の物理でHBカバにこれだけ入れば上出来ですし、初手リングマカバルドン対面の場合ステロ→欠伸→欠伸で3ターン猶予があるのでそこそこ有利に立ち回ることが可能です。更に麻痺の試行回数も稼げるので

 

まとめ

リングマは高いA種族値と輝石による耐久でかなりの対面性能を誇るので強い

・ただ相手が鉢巻やメガネ持ってたり一致テラス切ってきたりすると流石に撃ち合いするのはしんどくなってくるので安定する引き先は居た方が良い

・受けに寄ったパーティーで弱点が一貫してるのは良くない

 

以上です。お疲れ様でした